人間ドックで便潜血と出たら…(;゚Д゚)ヒィー

会社の健康診断で人間ドックを受けても「異常なし」が常でしたが、今年の診断結果には見慣れない「異常診断マーク」が…。

会社の定期検査で1年に一度人間ドックを受診しています。

人間ドックとはいえ、追加費用なしで受けられる検査といえば採血・心電図・尿検査・便検査・身体測定で、正味一時間程度の簡単なものです。過去に一度、眼科で精密検査になったことはありましたが、結果的には大事に至らず。その経験を踏まえて、なんとなくこの検査では大きな病気が見つかることは無いと勝手に決め込んでいました。

さて、今年もいつものように人間ドックを受診し、いつものように診断結果は異状なしだろうと軽く考えていました。しかし、診断結果には便潜血に異常ありで精密検査を要しますのコメントが。便潜血ってなんだろうとネットで調べるといろいろと不穏な情報が書かれています。(-_-;*) ウゥム… 早速、再検査を受けることにしました。

精密検査の方法は2つあり、肛門からバリウムを入れてX線検査をする注腸検査と、肛門から内視鏡を入れて直接観察する内視鏡検査の2つだそうです。内視鏡検査のほうがより精密な検査だろうということは直感的にわかりましたが、入院が必要と言われたのと検査の大変さを想像して躊躇していると、医師が「陽性が出たのは初めてだし、まだ若いからから注腸検査にしてみる?」と言ってくれましたので、注腸検査に決めました。

内視鏡検査に比べて簡易的とはいえ、いろいろと準備が必要です。大腸に食べ物が残っていると検査ができないので、前日にお腹の中を空っぽにしておく必要があります。そのため、前日に食べる検査食と前日に飲む下剤を受け取り帰宅しました。

検査食
検査食

さて、その前日の食事ですが、朝はレトルトのおかゆです。味は薄いですが特に不満なく食べられました。

問題は昼です。献立は、レトルトのおかゆとハンバーグですが、会社の自席で食べるのにどうやって温めるか考えました。最初は冷たいままでもイイやと思っていましたが、おかゆが冷えたままだと相当に美味しくないのは容易に想像がつきます。そこで、熱湯を水筒で持参して湯煎することを考えました。水筒にレトルトパウチは入らないので、少し深めの耐熱タッパーを持参して自席でおかゆとおかずを湯煎しました。

これが大成功!わびしい検査食ですが、普通に温かい食事ができることが救いという感じでした。もし、冷たいまま食べていたら沈んだ気持ちにさらに追い打ちをかけて落ち込んだ気持ちになったでしょう。

夕食はコーンポタージュスープのみで、夕食後には下剤を飲みます。

下剤は粉を溶かすものと、目薬みたいな液体を溶かすものの2種類あり、検査説明を受けた時には「飲みにくい場合には氷を入れると飲みやすくなりますよ」とか言われたのでどんなマズイ飲み物かと期待していました。しかし実際の感触としては、味が濃いポカリスエットのようなもので、味としては普通に飲めました。

飲んで数時間もするとおなかがグルグル言い出します。何か飲み物を口にするたびにすぐに出てきますので腸内が洗浄されていくのが実感できます。ちなみに、何か口に入れるとすぐ出てくるようなおなかの調子は、勢いは収まりつつも翌日の晩くらいまでは続きます。

検査当日。バリウムを入れる管の先は座薬のような感じで特に痛くはないものの、抜けなくするためにバルーンを膨らませており、これのせいで検査中ずっと便意をこらえるのに忍耐が必要でした。

検査の結果は….

ポリープが数個あることはわかったものの良性かどうか白黒つけられないらしく、追加で内視鏡検査を受ける必要があるとのこと。ショック…。こんな大がかりなことをしたのに、結局内視鏡検査を受けなければならないとは…。ポリープが見つかったことよりも、再検査になったことのショックのほうが大きかったです。

…内視鏡検査編につづく

 


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