先日、タイに出張してきました。
日本ではずっとガラケーで過ごしてきた私ですが、異国での生活では出張者同士の連絡や現地の情報収集のためにさすがにスマホの必要さを痛感し、現地で安く購入できるという話を聞き、スマホを購入してみることにしました。
①お店選び
タイ国内ではスーパーなどの少し大きい店に行くと小さな携帯電話ショップがたくさん並んでいます。今回は、すでにタイで海外スマホを購入した人と一緒に買いに行ったのでどの店にするかとか悩むことはなかったですが、仮に一人でお店選びをするとしたら、日本語対応スマホが売ってあることが最低限必要な条件になります。今回購入した店の場合、店頭に日本語で「日本語スマホあります」と書かれたポップが貼り出されていた事に気が付きました。店を探す際にはまず日本語対応スマホがあるかどうかを確認してください。
②スマホ購入にあたって必要なもの
お店の人に日本語対応携帯をいくつか見せてほしいとお願いすると、3,4個取り出して見せてくれました。私の場合、日本でもガラケーしか持っていないので差がよくわかりませんでした。どうやらスペックが微妙に違うようです。とりあえず、画面のサイズ(4.0インチWVGA)、メモリー容量(RAM1GB/ROM8GB)、通信規格(4G対応)、simカードスロット1個、という条件で購入を決めました。店頭価格2990バーツのところ、値切って2800バーツで購入しました。(約9000円)
購入に当たってはパスポートが必要です。実をいうとパスポートが必要ということを聞いていなかったので一度ホテルにパスポートを取りに戻るという失態をやらかしていました。携帯を購入する際にはパスポートを持参することを忘れないようにしてください。
③simカードの選択
スマホ本体を購入すると次はsimカードの購入が必要です。日本に通信会社が複数社あるように、タイでも通信会社が複数あります。今回はお店の人が進めるままにAIS社のsimカードを購入することとしました。通信プランが複数ありますが、今回は出張期間が短く、しかもLINEかGoogleの利用程度なため、最安プラン(データ1GB/通話80バーツ分)を300バーツで購入しました。これで、タイ国内での自分の携帯電話番号がゲットできたことになります。なんだか不思議な気分です。
④アプリのインストール
ある程度慣れた人なら問題なくできることなのかもしれませんが、前述のとおり日本ではガラケーで通している私なので、店員さんにLINEのインストールだけはお願いしました。さてようやくLINEデビューかと思ったところ、日本語入力ができません。日本語対応携帯だったはずなのに…と思案するも、すでに海外スマホを持っている先人から日本語入力アプリが入っていないと教えてもらう。早速Google日本語入力アプリをダウンロードして、日本語入力ができるようになりました。
今回は、海外でスマホを購入した経験者に教えてもらって購入したので、特に不安もなく購入できました。購入したスマホはsimフリーなので、日本に持ち帰って使うことも可能です。日本で買った場合と比較して本当に安いかどうかはよくわかりませんが、海外で携帯電話を購入するというレアな経験ができたことが最も大きな収穫となりました。
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