霧の森で川遊び

夏休みに香川県に行ってきました。数日間滞在していたので、その間に子供が遊べるスポットがないか探してみたところ、川遊びのスポットとして霧の森というのを聞きつけたので行ってみることにしました。

高知自動車道、新宮ICをおりて数分走ったところに道の駅霧の森があります。駐車場にはトイレがある程度で特に道の駅と呼べそうな建物は見当たりませんが、道を挟んだ向かい側に大きな吊り橋があって、その先にレストランやカフェ、温泉施設などがありました。見たところまだ建って数年程度の新しくきれいな建物群であり、その建物の脇を通り抜けるように小道を下っていくと吊り橋の下の川原に降りていけるようになっています。

霧の森 川原
霧の森の川原

8月のお盆の時期とあって、駐車場は10時半に到着した時点で7割ほど埋まっており、14時過ぎには駐車場待ちができる程度のにぎわいがありました。水は冷たいけれど夏の暑い最中には一度入ってしまえば気持ちよく、また当日は緩やかながら流れがあって浮き輪や浮きベッドに乗って数十メートル川下りするなどの遊びが楽しめました。また、川原の石で堰を作って遊んだり、沢蟹を探したりメダカをすくったりといった遊びも楽しめました。

川で遊んだあとは、道の駅の温泉施設に行って体を温めてほっと一息。温泉施設は水着での入館は禁止ということなので注意が必要です。入口に水着入館禁止の立て看板は立ててあるものの、普通に水着だけで入館してくるお客さんが多数いて、その度に職員が申し訳なさそうに説明していたのがなんともかわいそうでした。お風呂に入る前にいちいち着替えるのは煩わしいという気持ちは分からなくもないので、せめて水気をふきとり、水着の上からTシャツかワンピースくらいを着て入館するくらいを心がければよいのではないかと思います。

わたしは行くまでまったく知らなかったのですが、この霧の森は甘味(スイーツ)が有名なようであり、特に大福は毎日売り切れてしまうほどの大人気商品なのだそうです。めったに来られるところではないので、購入制限のある大福を購入してみました。大福というと呼ぶにはちょっと小ぶりな印象ではありますが、外に抹茶の粉がまぶしてあり、中の餡にはクリームが入っているという少し凝ったつくりの大人向けの大福でした。味が大人向けなので子供には受けが悪かったですが…。

温泉から上がった後「霧の森 茶フェ(チャフェ)」という喫茶店にも行ってみました。お茶を主とした喫茶店で、「茶」を冠したメニューばかりで何を頼んだらよいかちょっと迷いましたが、チャーズケーキを頼んでみました。名前ほどはお茶お茶していなくチーズケーキとして普通に食せましたけれど、逆にあまり特徴が無いようにも思いました。ワインという味は確かにワインの味わいがあるもののこちらもとりたてて評価するほどの新味というほどではないかなと思いました。

今回初めて訪れましたが川遊びと温泉、甘味と一日でいろいろと楽しめました。川遊びは台風などで増水すると禁止されるようなので、前日までの天候によっては行く前に川遊びできるかどうか確認をされるのがよいかと思います。また、新宮ICから道の駅までの間にコンビニはないので、コンビニでの昼食調達を考えている場合には高速道路に乗る前に調達しておくことをお忘れなく。


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