子供のスキー、購入とレンタルどちらが得?スキーウエア編

子連れでスキーに行く場合、子供のスキーグッズを購入するかレンタルするかは悩みのひとつです。特に大人と違ってずっと同じサイズではなく、何年使えるかわからないからです。そこで子供のスキーグッズをレンタルするのと購入するのとどちらが得か、比較してみることにしました。

スキーに行くときに必要なものをリスト化すると以下のようになり、多くのグッズが必要になります。

①スキーウエア
②スキーブーツ
③スキー板
④ストック
⑤グローブ(手袋)
⑥スノーキャップ(帽子)
⑦スノーブーツ(長靴)
⑧ゴーグル
その他、必ず必要ではないけれど、子供用にあるといいものを列挙すると、
⑨雪遊び用手袋
⑩ネックウォーマー
⑪厚手の靴下
⑫スパッツ(ウエアの下にはくズボン)
⑬そり、雪遊びグッズ
になります。

これらをすべて買いそろえるとなるといい値段がするため、購入するかレンタルするかは悩ましい問題です。特に、子供の場合は成長するため何年同じものが使えるかがわからず、それが判断が難しくする一つの要素になっています。そこで、我が家を例に各々のグッズが何年使えるかと、それに応じた購入とレンタルのどちらが得かの比較をおこなってみました。

まずそもそもレンタルができないものは購入するしかありません。上の例でいうと⑤以下になりますが、これらは議論の対象からはずします。残ったものは①スキーウエア、②スキーブーツ、③スキー板、④ストックの4つであり、これらを各々詳細に見ていくことにします。

①スキーウエア
スキーウエアは、サイズ調節ありの場合3年、なしの場合2年は使えます。当然のことながら、購入時に少し大きいサイズを買うのが前提です。
購入価格は、Phenix(フェニックス)やDESCENTE(デサント)のような有名ブランド品はニューモデルで20,000円程度。旧モデルは1,2割り引きで購入できます。IGNIO(イグニオ)のようなショップブランド品の場合は8,000円程度で購入できますが、耐水性能が劣っており、2年過ぎると水がかなりしみるようになってくるのであらかじめ頭に入れておいてください。
一方、レンタルする場合は、1日あたりだいたい2,000円で、ツアーなどの割引料金を使ったとしても1日あたり1,000円程度はかかります。また、レンタルの場合がデザインは選べず、耐水性能も不明という点でリスクがあります。
以上を考慮したうえで、購入とレンタルがどちらが得か、1シーズンあたりの費用で比較するとわかりやすいです。(購入した場合、同性の兄弟は同じウエアを使いまわすことができる点も考慮します)

 購入の費用(/年):(購入費用)÷(耐年数(2または3))÷(兄弟の数)

 レンタルの費用(/年):(レンタル費用)×(レンタル予定日数)

例)有名ブラント品(サイズ調節あり)子ども一人で購入するか迷っている場合
購入費用は20,000円、サイズ調整機能で3シーズン使えます。一人の子供で使いきるので、1シーズンあたりの費用は6,667円です。
一方、レンタル費用は格安に抑えて1,000円/日として、年間7日以上ゲレンデに出ると購入した方が安くなります。

3年使ったらクリーニング代もかかるのでは?と思われるかもしれませんが、クリーニングに出すと防水加工が取れてしまうので、個人的にはあえてクリーニングに出さない方が良いと考えています。(防水クリーニングも試したことはありますが、最初の防水性を超えることはありませんでした)よってクリーニング代は比較式には含まないことにします。

感覚的には、年に何回かスキーに行こうとする場合は、ブランドウエアを購入するのが、割安という結論です。


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