6歳で中級が滑れる!子供にスキーを教える方法①

今まで子供3人にスキーを教えてきましたが、その経験から子供にどうやってスキーを教えるかという自分なりのやり方がなんとなくできてきました。そこで私の考える子供にスキーを教える方法についてお話したいと思います。初回はゲレンデ選びについてです。

我が家が初めて子連れでスキーをしに行ったのは2012年1月で、長男が年中の時でした。その前にも旅行などのついででスキー場で雪遊びをすることは数回ありましたが、スキーを習得させようと思って初めてスキーに連れて行ったのがその頃です。そしてゲレンデデビューに選んだ先は新潟県の中里スノーウッドスキー場(宿泊先はエンゼルグランディアホテル)でした。

当時は特に何の考えもなく、スキーツアーのパンフレットを見て平日の宿泊料金が安いということとホテルの目の前がゲレンデで便利という程度の理由で選んでいました。ただ、今になって考えると初めてのスキーにはうってつけのゲレンデだったと思います。というのも、私が考える初めての子供のスキー旅行にあるといいものが揃っていたからです。

①遊具が充実したキッズパーク

スキーし始めの頃は、ボーゲンでノロノロ滑って止まる程度のことしかできないのであまり楽しくありません。大人だったら「せっかくお金と時間をかけて来ているのだから、練習しまくって元とらなきゃ!」と、しゃにむに練習に走るかもしれませんが、子供は自分のお金で来ているわけではありませんから、つまらなければさっさとやめてしまいます。うちの長男の場合は2年目くらいまで一日3本リフトに乗るくらいしかスキーはしていませんでした。あとはキッズパークで雪遊びしたり、雪掘りしたり、そり遊びばかりしていました。ただ、そうやってスキー場が楽しいと思えたので長続きして、徐々にスキーをする割合が増えて上達してきました。ですから、最初に遊具がたくさあるキッズパークのあるゲレンデを選んであげることは重要だと思います。

ひろ~いキッズパーク

②広い緩斜面

これはまあ練習するのに必要ですよね。

③安いリフト券

リフト代が高いと、どうしてもたくさん乗せて元をとりたくなってしまいます。ということで、捨ててもいいかとあきらめがつく程度の安いリフト代であることは、親の精神衛生上必要なことかと思います。中里スノーウッドスキー場の場合、子供1日券が1500円程度でしたので、一日に数回しかリフトに乗らなくてもなんとかガマンができました。(まあ、それでもついついもったいないな~と思ってしまうものなのですが…)

④子供向けのイベント

これも、子供がスキー場に来ることが好きになるための一つのきっかけのようなものだと思います。ちなみに、中里スノーウッドスキー場では、雪の中に埋められたお菓子を掘り出す宝探しゲームや、雪上運動会、餅付き大会、アイスクリーム作りなどたくさんのイベントがあり、よく参加していました。また雪上運動会は、参加しなくても最後にとん汁やおしるこが振る舞われていたので、昼食代わりにさせていただきました^^

雪上運動会

⑤夕食バイキング

これも同じ理由ですね。我が家の子供達はビュッフェスタイルのレストランが大好きで、ビュッフェではないホテルに泊まった場合、そのときに行ったスキー場のランキングまで低くなっています。

 

総じて初めのころに重要な要素は、子供にとって純粋に旅行を楽しめる要素が多いゲレンデ(またはホテル)を選ぶ事だと思います。

ちなみに…先に述べたエンゼルグランディアホテルですが、スキーを始めたばかりの3年間くらいは毎年のように訪れていましたが、近年はまったく行かなくなってしまいました。というのは、子供が大きくなってスキーがうまくなったため中里スノーウッドスキー場では物足りなくなってしまったということもありますが、小学生になったため平日にスキー場に行くことができなくなったことが大きいです。つまり、休日の宿泊料金は高すぎて、手が出ないということですね^^;


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