夏休み子ども病院見学会2018

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2018年8月に町田市民病院にて小学生向けの「夏休み子ども病院見学会」が開催されました。

いつものことながら、私はどういう催しなのか詳細は知らず、とにかく決められた時間に子どもを送迎することを任されていました。

開催日が土曜日だったこともあり、会場の町田市民病院は普段と比べるとひとけが少ない感じがしましたが、明らかにそれとわかる親子連れが多数見られました。聞くところによると応募が多くて抽選で人数が絞られているようでしたが、それでも40名程度の子供たちが参加しているとのことでした。

「見学会」という名前から病院の中のいろいろな診療科を業務の邪魔にならないように見て回るのかなぁと想像していましたが、実際は全く違っていました。子どもから聞いた限りでは見学というよりも疑似体験に近いプログラムになっており、たとえば手術室の見学ではただ部屋に入って見るだけではなくて、子供用の手術着を来させてもらい帽子もかぶり、電気メスを使って鶏肉を切ったり、医療用ホッチキスで縫合したりといった体験を行うといった具合です。他には、放射線科、薬剤科、看護部などを回り、最後に病院内で作られた患者さん用と同じ蒸しパンを食べたようです。

子供向け見学会と並行して保護者向けに講演と手術室見学会も用意されていましたが今回はそれには参加できず、お迎えに行ったその足で最後の閉会式だけ聞くことができました。

最後の閉会式では、まず最初に参加した子供たちから病院への質問コーナがありました。質問はそんなに出ないのでは…と思っていましたが、意外にも子供たちからいくつも質問があがりました。質問の中には職員の方も答えに困るような質問もあったりして、参加した子供たちの積極性が見られてうれしくなりました。…主催者でもないのでうれしく感じるのは少し変かもしれませんが、年を経るにつれて、子供たちが積極的に何かに取り組んでいる姿を見るだけでなんだかうれしくなってしまうのです^^。

そして、最後に職員を代表してあいさつがありました。このあいさつからは、この会の趣旨として「職業教育」を意識されているように思いました。つまり、病院というととかくお医者さんと看護士さんだけで構成されているようにとらえがちですが、実際には栄養士さんや技術士の人や事務の方などのさまざまな仕事をする人たちで構成されているということ。そして、そのそれぞれがお互いに欠くことのできない重要で特徴のある仕事であるという事です。あいさつをされた医師の方は子供たちに対し、各自が自分の特性を理解し、将来の職業を選び、その未来に向かって努力してほしいと語られていました。

今回参加した子供たち自身はあいさつの意味を完全に理解するのは難しいかもしれませんが、皆それぞれに何かを感じる一日だったと思います。いつか大人になったとき、自分がどんな仕事をすべきか考えるとき、それを思い出すことができたなら、この一日の体験は大きな意味があったのではないかなと思いました。


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